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2011年3月5日土曜日

エクスの名物、カリソン!Le Calisson d'Aix !


プロヴァンスを代表するお菓子「Calisson(カリソン)」をご存じでしょうか?

日本でも少しずつ知られる様になりましたが、プロヴァンスのお土産としてカリソンを選んだり、クリスマスの「13個のデザート」にも登場するなど、南フランスを代表するお菓子としてとっても有名です。


このカリソンですが、アーモンドとメロンを砂糖に付けたもの(フリ・コンフィ)をペースト状にし、卵、砂糖などを混ぜていきます。
お店によっては、オレンジを混ぜる所もあるのですが、いわゆるオリジナルのカリソンは「アーモンドとメロン」をベースにしたものとなっています。
若い人の間では、オレンジを混ぜたカリソンの方が人気があるようですね。

現在では、様々なパティスリーがカリソンを作っていますが、その中でも「Calisson d`Aix(カリソン・デクス)」は、元祖カリソンとして特別な存在です。

カリソン・デクスはエク・サン・プロヴァンスの特産品として、15世紀に作られました。
当時のプロヴァンス王国のルネ王とジャンヌ王妃の結婚をお祝いして作ったのが始まりだそうで、現在でもお祝い事があるとプロヴァンスではカリソンをプレゼントする人が大勢います。

ちなみに、エクスのカフェでは、コーヒーを頼んだ際にカリソンが付いてくる場合もあります。
お気に召した場合には、プロヴァンスのお土産に、ぜひいかがでしょうか?






Le calisson est une confiserie fine dont la pâte, issue d'un broyage d'amandes, de melons confits d'Apt et d'écorces d'orange est posée sur une feuille de pain azyme, puis recouverte de "glace royale" (glaçure à l'oeuf) et découpée en forme de losange. Il serait apparu au milieu du XVe siècle. 


Ces douceurs auraient été servies par le Maître Confiseur, en 1454, au cours du second mariage de René d'Anjou avec Jeanne de Laval. Ces dernières auraient ainsi rendu le sourire à la future Reine - réputée peu gracieuse - et un de ses proches aurait alors déclaré : "di cali souns", qui pourrait se traduire par : "ce sont des câlins". Certains artisans enrobent parfois les calissons de chocolat noir. 
Les gourmands apprécieront !

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