日本とフランスの文化の違いは沢山ありますが、「挨拶の仕方」もその一つではないでしょうか。
フランスでは、挨拶をするときに頬にキスをします。このキスの事を「Bises(ビズ)」と言い、実際には、お互いの頬に軽く触れ「チュッチュッ」という音を出します。
bisesをする時は様々で、朝起きた時、出かける時、帰宅した時、寝る時などなど、 フランス人の生活に無くてはならないものとなっています。
さて、そんなbisesに関する面白いデータがありました。
なんと、フランスでは地方によってbisesの回数が異なるようです!!
パリ等の北の方では2回、プロヴァンスなどの南フランスでは3回、そして他の地方では4回という事が判りました。さすがに5回はないようですが、、、、行く先々で回数違うんですねー。
(大勢が集まったパーティーなんかだと、bisesだけでかなりの時間が掛かります・・・・)
個人的には、bisesに慣れるまでに時間が掛かりました。
というのも、家族や友人同士では簡単ですが、初めて会った人などにはどうするのか・・などなどマナー的な感覚が良く分からなかったのです。
長年の観察結果から言うと、若者同士では初対面でもbisesをするけれども、
やはり年配の方へは慎重になる傾向があるようでした。
皆さんもフランスに行った時、相手がBisesをしてきたら、恥ずかしがらずにホッペにしてみましょう!
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